十九番 宝性寺

次の札所は先程訪れた十八番の斜め向かいにある。
十九番の宝性寺(ほうしょうじ? 真言宗)だ。

十九番 山しろのかうどう
はなをみていまはのぞみのかうどうのにはのちぐさもさかりなるらん


宝性寺地図

宝性寺

因みにこの時点での時刻は午前3時30分。
我々は遅れてスタートしたので開始から約3時間くらいとなる。
クルマで移動する場合でも、寺町ではほぼ徒歩となるので、暖を取るのは難しい。
きちんと厚着をするか、車内である程度休みながら回ってもいいだろう。

次はいよいよ二十番だが、二十番の旧東正院、二十一番の普伝寺、
二十二番の旧中央院は、十三番の旧地蔵堂でも紹介したとおり、普伝寺が全て兼ねている。
よって、十三番の時に予めふだらくをあげておいて、
次は二十三番札所の竜泉寺に向かっても、個人的にはいいのではないかと思うのだが、
あくまでも順番にこだわるならば普伝寺へと向かうのがいいのではなかろうか。

宝性寺地図

2008.02.15 | | Comments(1) | Trackback(0) | 札打ち

十八番 光明寺

今年(2008年)から、秋田市下北手に移転してしまった十六番の歓喜寺の分も、
光明寺(こうみょうじ 曹洞宗)が引き受けていました。
本来は光明寺は十八番札所となります。

十八番 山しろの六かくどう
わがおもうこゝろのうちはむつのかどただまろかれといのるこゝろを


光明寺地図

光明寺についてはこちらをどうぞ。

次は十九番の宝性寺になります。
宝性寺は光明寺の斜め向かいにあります。

光明寺地図

2008.02.07 | | Comments(0) | Trackback(0) | 札打ち

十七番 善長寺

十七番は善長寺(ぜんちょうじ 浄土宗)。

十七番 山しろの六はらだう
おもくともいつゝのつみはよもあらじろくはらだうへまいるみなれば

善長寺地図

場所は十五番の妙覚寺の向かい。
と言っても門は横町側なので、クルマは光明寺付近からは動かさない方がいいだろう。

善長寺

こちらにも雪灯篭が。幻想的で美しい。

善長寺

こちらでも暖がとれるようになっていた。
この時間帯ともなると芯から冷えるので、ありがたい。

善長寺


次は先程行ったばかりの十八番、光明寺に戻る事になる。
十六番の時に十八番も一緒に済ませてきた方は十九番の宝性寺へ。

善長寺地図

2008.02.03 | | Comments(0) | Trackback(0) | 札打ち

十六番 歓喜寺 (光明寺)

さて、秋田市民なら気になるであろう札所が、十六番の歓喜寺(かんきじ 曹洞宗)だろう。
なぜ気になるかと言うと、都市計画の関係で歓喜寺は昨年移転してしまったのだ。
しかも移転先は秋田市下北手。
クルマでなら行けない距離ではないが、徒歩ではやや厳しかろう。

十六番 山しろのきよ水寺
まつかぜやおとわのたきはきよみづのむすぶこゝろはすゞしかるらん


十六番 歓喜寺

昨年(2007年)は、テントを設けてそこを札所にしていたらしいが、
時の流れは実に無常なもので、今年はこんな有様に。

禅光明寺

というわけで、本来は十八番札所となっているお隣の禅光明寺に、
十六番札所をお願いした模様。来年以降はどうなるのだろうか?

因みに、筆者は十五番妙覚寺から、向かいにある十七番の善長寺へ向かい、
その後禅光明寺へと移動した。
どのお寺もそれ程離れていない距離なので、できるなら正しい順番で回るのがベターだろう。

禅光明寺

禅光明寺というのは俗称で、正式名称は光明寺(こうみょうじ 曹洞宗)である。
二十四番札所になっている釈迦堂光明寺と区別するために、禅光明寺と呼ばれているようだ。

禅光明寺

本堂の中では住職が一心不乱にお経を唱えていらっしゃった。
普段からのお勤めなのだろうか、それとも札打ちのためのお勤めなのだろうか。

禅光明寺


次は十七番。善長寺だ。

十六番 歓喜寺

2008.01.29 | | Comments(0) | Trackback(0) | 札打ち

十五番 妙覚寺

十五番は先程訪れた大悲寺のお隣にある妙覚寺(みょうかくじ 曹洞宗)である。

十五番 山しろいまくまの
昔よりたつとも知らぬいまくまのほとけのちかひあらたなりけり


妙覚寺地図

1月半ばの深夜だというのに、ここは明るく、どことなく暖かい雰囲気。

妙覚寺

妙覚寺

雪灯篭も心に暖かさを運んでくれた。

妙覚寺

お寺の関係者の皆さんも、立派な大仏様もお迎えくださっている。

妙覚寺

妙覚寺

『微笑の鐘』なる小さな鐘もあった。

妙覚寺

記憶が曖昧で恐縮だが、ここ妙覚寺でわかりやすい札打ちのマップを頂いた、と思う。
あたたかいお茶も一緒に頂いた。おおよそ中間地点なので実にありがたい。

次は十六番。お隣の歓喜寺だが、歓喜寺は都市計画の関係で、
寺町からはやや遠い秋田市下北手へと移動になってしまった。
クルマで行くならばそうでもないが、徒歩では少し無理な距離。
果たしてどうなるのか・・・。

妙覚寺地図

2008.01.28 | | Comments(0) | Trackback(0) | 札打ち

十四番 大悲寺

十四番は大悲寺(だいひじ 臨済宗)。十二番の誓願寺の裏手に当たる場所にある。
普伝寺からはほんの少し離れているが、比較的わかりやすい。

十四番 大津三井寺
いついるやなみまのつきはみゐでらのかねのひゞきにあくるみづうみ


大悲寺地図

大悲寺

横町から秋田市立病院へと抜ける道にある90度カーブの部分にあるのが大悲寺だ。
ここの前は一方通行なので、クルマは横町から長崎屋方面へ向かうような感じで停車し、
そこから徒歩がよいだろう。

大悲寺

大悲寺も歴史のあるお寺である。誓願寺同様、佐竹氏との繋がりも深い。
秋田三十三番観音霊場の札所にもなっている。

大悲寺

次の札所はお隣の妙覚寺。
クルマの方は停車したままでもいいが、一方通行なのをお忘れなく。

大悲寺地図

2008.01.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | 札打ち

十三番 旧地蔵堂 (普伝寺)

十三番は資料によると下寺町地蔵堂(じぞうどう ?)とあるが、
ここは現在、大町四丁目にある普伝寺(普傳寺)に移管されている。

十三番 あふみの石山
のちのよをねがふこゝろはかろくともほとけのちかひおもきいしやま


普伝寺地図1
普伝寺地図2

誓願寺を大町方面に進むと、横町方面と交わる信号がひとつあり、
それを過ぎるともうひとつ信号のある交差点がある。
その交差点を少し過ぎると、左に入る道があるので左折すると、普伝寺がある。
普伝寺にはこの他にも二十番の旧東正院、二十一番の普伝寺、二十二番の旧中央院、
二十三番の旧薬師堂もある。
ここでその分もまとめて札を打つか、律儀に回るかは皆様にお任せ。

普伝寺

ちなみに普伝寺は人がかなり多い。
もっとも、五つも札所を兼ねているので当然といえば当然か。

普伝寺地図1
普伝寺地図2

2008.01.24 | | Comments(2) | Trackback(0) | 札打ち

十二番 誓願寺

十二番は下寺町、現在の旭南一丁目にある誓願寺(せいがんじ 浄土宗)。
筆者も檀家となっているお寺である。佐竹義宣公ゆかりのお寺でもあるらしい。
因みに、誓願寺はかなり古くから『テレホン法話』なるサービスを実施している。
恐らく今のご住職がはじめられたのだと思う。住職、大変熱心な方である。

十二番 あふみのいわま寺
みなかみはいづくなるらんいわまでらきしうつなみはまつかぜのをと


誓願寺地図

誓願寺

場所としては先程の応供寺の隣となるが、実際はお寺とお寺の間に民家があるため、
少し間隔は空いている。クルマの方はクルマでの移動が無難だろう。

誓願寺

ここでは住職と副住職のお二人がふだらくを上げてくださったので、大変助かった。
暖かい励ましのお言葉と、みかんとビスコ(グリコのビスケット)を頂く。

後日聞いたお話だが、ビスコは毎年配っているのだが、
かつては早々に品切れになったらしい。しかし現在では余ってしまう始末。
札打ち参加者の減少を裏付けているお話である。

次の十三番は下寺町地蔵堂ですが、ここは要注意ポイント。
詳しくは次回で。

誓願寺地図

2008.01.22 | | Comments(2) | Trackback(0) | 札打ち

十一番 応供寺

寺町方面最初となるのは、十一番の応供寺(應供寺 おうぐうじ 臨済宗)である。
場所は旧町名の室町、現在の旭南一丁目にある。旭南小学校グランド裏付近だ。

十一番 山しろのたいご寺
ぎゃくゑんももらさですくふぐわんなればじゅんれいどうはたのもしきかな


応供寺地図

この辺は一方通行が多いのでわかりにくいのだが、
十番の玄心寺から九番の楢山登町にある仰信寺の方向へ向かい、刈穂橋信号を左折し、
旭南方面へ向かう。刈穂橋を渡ると、右に旭南郵便局があるので右折する。
一方通行のバス通りを真っ直ぐ走ると、右に仕出しの三太があるので、
そこの小路を左折し、直進し、つきあたりを右折する。すると十一番の応供寺にたどり着く。

応供寺

尚、小路は宝袋院の小路と同じくらい細いので要注意。自信がない場合は横町経由で。
辺りは暗いが、お寺の門の辺りに街灯があるので比較的分かりやすいかとは思う。

応供寺

応供寺前の通りは道路幅もそこそこあるので、クルマも停めやすいはずだ。
次は我が家のお寺さんである、誓願寺へ。

応供寺地図

2008.01.21 | | Comments(0) | Trackback(0) | 札打ち

十番 玄心寺

十番の玄心寺(げんしんじ 曹洞宗)は、先程の八番の弘願院のすぐそばにある。

十番 山しろうじのみむろ
よもすがらつきをみむろとわけゆけばうじのかはせにたつはしらなみ


玄心寺地図

玄心寺は新しく立派な本堂のお寺だ。

玄心寺

鉦の音が、雪に覆われた銀世界の辺りに、物悲しく響く。

玄心寺

ここが終わると、いよいよ寺町へと入る。寺町も一方通行が多いので要注意である。

玄心寺地図

2008.01.19 | | Comments(0) | Trackback(0) | 札打ち

九番 仰信寺

九番は楢山登町にある仰信寺(こうしんじ 浄土宗)だ。

九番 ならのなんえんどう
はるのひはなんゑんだうにかゞやきてみさかの山にはるゝうすぐも


仰信寺地図

八番の弘願院を出て左にある十番の玄心寺を通り過ぎて、
南有楽町通り、つまりサティ秋田店や東部ガス秋田支社のある通りに出て、右折する。
一応それなりの大通りだが、さすがに時間が時間なのでクルマもいない。右折も楽勝。
そしてほんの少し進むと信号がある。仰信寺はすぐそばだ。

仰信寺

仰信寺

ここでは檀家の方々と思われる皆さんから、
暖かいお茶やおいしい甘酒、飴玉を振舞って頂いた。寒い中、大変恐縮である。
徒歩で札打ちをされている方には特に有難いポイントだろう。

仰信寺

次は先程の弘願院方面へ戻り、玄心寺へ。

仰信寺地図

2008.01.19 | | Comments(0) | Trackback(0) | 札打ち

八番 弘願院

楢山共和町にある八番の弘願院(ぐがんいん 浄土宗)に行くには、
七番の宝袋院から牛島のバス通りに出て、牛島郵便局を右手に見ながら楢山方面へと向かう。

七番 やまとのはつせ寺
いくらびもまゐるこゝろははつせでら山もちかひもふかきたにかは


弘願院地図
一方通行の道を走っていくと、信号機のない小さな交差点がある。
そこを左に曲がると弘願院がある。
一応対面通行だが道路は狭く、クルマはやや止めづらい部類か。

弘願院


一応、軒先には電灯が点されているが、通りに面した辺りには明かりがないので、
若干分かりづらいかも。筆者もクルマから降りてやっと気づいた次第である。
場所が分からない場合は他の参加者の方々や、鉦の音を頼りにするといいだろう。

弘願院

次はお隣の玄心寺・・・と行きたい所だが、残念ながら玄心寺は十番。
九番は少し離れた場所、楢山登町にある仰信寺である。
クルマの方は一旦クルマと一緒に移動するのがよかろう。

ちなみに筆者は弘願院と玄心寺をまとめて回ってしまったり・・・。

弘願院地図

2008.01.19 | | Comments(0) | Trackback(0) | 札打ち

七番 宝袋院 萬雄寺

七番は宝袋院(寶袋院 ほうたいいん 曹洞宗)。

七番 やまとのをか寺
けさみればつゆをかでらのにはのこけさながらるりのひかりなりけり


宝袋院地図

宝袋院

宝袋院は牛島東一丁目にあるお寺である。牛島のバス通りから少し入った所だ。
ここはクルマでは見つけづらく、入りづらい。注意しないと通り過ぎてしまう事もある。
入り口の向かいにマイマートというスーパーがあるので、それを目印にするとよいだろう。
また、Googleマップで見ると、それなりの大きさに見える道路だが、
実際はクルマの行き違いは不可能どころか、1台通過がギリギリ。
因みに、我々は日産のアベニール(W11型)という、
ごくありふれた5ナンバーサイズのクルマでガンガン入っていったが、
3ナンバーのやや大き目のクルマでは、多少気を使うケースもあると思う。
積雪の状況などによっては、バス通りでの停車をお勧めしたい。
こちらでは集会所のような所で、暖が取れるようになっていた。有難い限りである。

宝袋院

尚、古い資料(?)や、ふだらくの本等では、
七番が楢山金照町にある萬雄寺(万雄寺)と記されている場合もある模様。
萬雄寺は二番のてん心寺と並び、今後の調査対象としたい。
参考までに地図を。
萬雄寺地図

次はここから少し移動した所にある弘願院へと足を運ぶ。

宝袋院地図

2008.01.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | 札打ち

六番 満福寺

六番は、先程の長泉寺のお隣にある満福寺(まんぷくじ ?)。

六番 やまとのつぼ坂寺
いわをたてみづをたゝへてつぼさかのにはのいさごもじょうどなるらん


満福寺地図

お寺の名前が煌々と照らされている。
満福寺

満福寺

お次は牛島方面へと向かう事になる。
この周辺に詳しい方であれば、金照寺方面から牛島へ移動すると早いと思う。
それ以外の方は、築山小学校→ト一屋→楢山郵便局→牛島郵便局のルート、
つまり旧南中前通りから、笊(ざる)町経由で牛島商店街まで行くと分かりやすいはずだ。

満福寺地図

2008.01.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | 札打ち

四番 五番 長泉寺

四番と五番は楢山古川新町にある長泉寺(ちょうせんじ ?)。

四番 いづみのまきのを寺
みやまぢやひばらまつばらわけゆけばまきのをてらにこまぞいさめる


五番 河ちのふぢゐ寺
まいるよりたのみをかくるふぢゐでらはなのうてなにむらさきのくも


長泉寺地図

長泉寺

築山小学校のそばといえば分かりやすいだろうか。
ここも一方通行だらけなのでやや入りづらい感があるが、地図をよく見てもらうとわかる通り、
クルマでも問題なくお寺の前まで来る事ができる。

ここはお庭の真ん中にある松が印象的。

長泉寺

本堂向かって右側が四番で、

長泉寺

左側が五番となっている。

長泉寺

昨今の灯油の値上がりを反映してか、こんなものまでが供物に。

長泉寺

長泉寺の次は、お隣の満福寺だ。
長泉寺地図

2008.01.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | 札打ち

三番 本念寺

三番札所の杉山本念寺(ほんねんじ 浄土宗)は、二番札所からすぐそば(だと思われる)。

三番 きの国こかは寺
ちゝはゝのめぐみもふかきこかわでらほとけのちかひたのもしきかな


本念寺地図

本念寺

ほんの少しだけ石段を登ったところにあった。小さいが、なかなか雰囲気のあるお寺である。

本念寺

本念寺

ここが終わると手形から牛島・楢山方面へ移動するので、徒歩の方はひと頑張り必要だろう。
クルマの方はまた秋田大学方面へと戻り、手形陸橋から南通りへと向かってもよし。
明田地下道から秋田南中学校の方へと向かってもよし。お好きなルートでどうぞ。

本念寺地図

2008.01.17 | | Comments(2) | Trackback(0) | 札打ち

二番 てん信寺

さて、無事に一番札所を見つけ、流れのまま言われるがままに二番札所を回ったとはいえ、
あくまでも正規ルートでは、二番は手形蛇野のてん信寺
(闐信寺 てんしんじ ※てんは門構えに眞 曹洞宗)なので、一応そちらへ向かう事に。
地図で見てもさっぱり分からないが、三番札所もすぐそばなので、
無駄足にはならないだろう。

二番 きの国き三井寺
ふるさとをはるばるこゝにきみいでら花のみやこもちかくなるらん


てん信寺地図

てん信寺へのルートは、秋田大学の脇道を通って、三吉神社方面へ向かうのだが、
この細い道、実は途中から一方通行。しかし時間帯規制の一方通行なので問題なく進入。
その途中で『新奥の細道』の看板を発見。

てん信寺


『てん信寺 0.3km』との事。
クルマでは行く事の出来ない道のため、徒歩にて向かい、矢印の方向へと歩く。坂も登る。

でも残念ながら見つかりませんでした。鉦を打ってる音もしないし、人の気配もしない。
やっぱり泉福院十王堂が二番になったのかな?うーん・・・どうも納得できない。
なんとなく気持ちが晴れないまま、すぐそばにある三番札所の本念寺へ向かった。

尚、後日インターネットで調べた所によると、てん信寺はこんな感じの場所らしい。
立派そう。なぜ見つけられなかったのだろう?地図を見ると若干場所が違う気も・・・。
秋田県WEB観光案内所:てん信寺
CCSF 逐次雑記

正しい(?)てん信寺地図

これは日を改めて調査する必要がありそうだ。

てん信寺地図

2008.01.17 | | Comments(0) | Trackback(0) | 札打ち

一番 熊野神社


一番は熊野神社(くまのじんじゃ 神道)。秋田市の札打ち巡礼はここからスタート。

一番 きの国なち山
ふだらくやきしうつなみはみくまのゝなちのをやまにひゞくたきつせ


熊野神社地図1
熊野神社地図2

熊野神社

場所としては天徳寺のすぐ近くだが、肝心の熊野神社に至る道路はやや分かりづらい。
実は、あらかじめGoogleマップを印刷した地図を用意したものの、
クルマで走れども走れとも、場所が全く分からない有様。
ウロウロしているうちに、開始予定時刻の0時を大幅にオーバーしてしまった。
しかし辺りに姿は見えず。天徳寺周辺をぐるぐると走り回る我々。
結局、最終的にお手上げで、外旭川の交番で場所を聞く事に。
署員の皆さんもやや苦戦しながらも発見して頂き、無事に到着と相成った。

で、目印としては秋田泉郵便局→石成歯科医院→泉公民館を目印とするといいだろう。
残念ながらクルマはやや停めづらいので注意が必要だ。
正面の参道を登った所にある拝殿が一番となるのだが、この参道が雪でよく滑る。
しかも結構急な坂。足腰に不安のある方はくれぐれもご用心。

参道を登りきると、右手に小さな神社があり、
お社の中では地元のお母さん数名が、ふだらくの鉦を叩いてくれている。

熊野神社

ふだらくの歌詞も書いてあるし、周りで詠っている人もいるので、
私も唱和出来ればいいのだが、初参加なのでやや無理な相談だった。
とりあえず、お札を一枚貼る。

熊野神社

お札はコピー用紙にレーザプリンタで印刷し、適当な大きさにカットした。
かつては木札だったのだが、最近では少数派の模様。

ちなみに熊野神社、神社なのに札所に名を連ねているのには理由があって、
どうやら、実は元々真言宗の寺院だったらしい。
しかし明治初年の神仏分離令によって今の形になったとの事。

また、昭和52年に秋田市内で連続放火事件があり、熊野神社もその被害に遭っている。

ちなみに二番は秋田市手形のてん心(信)寺(※てんは門構えに眞)なのだが、
ここで案内をしているおじさん曰く、登って来た参道とは別の道を下った所にある、
泉福院十王堂を二番としているらしい。本当か?
あまりの怪しさに、我々の間では『1.5番』と称される事に。

二番 きの国き三井寺
ふるさとをはるばるこゝにきみいでら花のみやこもちかくなるらん


熊野神社

熊野神社

なるほど、実際、皆そこで札を打っていたので我々も従う事に。
ドタバタとしたスタートだったが、無事一番と二番を終えた。
正直、いきなり疲れた・・・。

熊野神社地図1
熊野神社地図2

2008.01.17 | | Comments(2) | Trackback(0) | 札打ち

はじめに

はじめまして。
当ブログ『秋田の札打ち』を書く事となりました秋田市在住の『こをいち』です。

平成19年の春、私は父を亡くしました。52歳でした。
父は母の再婚相手で、父と言っても血縁はなく、養子縁組もしていませんでしたが、
15年間一緒に暮らした父が亡くなった事は、私にとって人生最大のショックでした。

私も母も、特に信仰深いわけではないのですが、
母は自分の母親(私にとっては祖母)を亡くした時と同じように、
札打ちへ行きたい、と願っていました。
私もそれに賛成し、籍を入れたばかりの妻も賛成してくれたので、
いざ札打ちへと出る事としました。

しかし、寺院の順番や、ふだらく(御詠歌)の内容は、ふだらくの本で分かっていても、
肝心の寺院の場所がわからないケースが結構ありました。
インターネットが発達し、GoogleMapsのような優れた技術があっても、
検索しきれないデータが多くあるように思えました。
さらに、年々札打ちへの参加者が減少しているという事実も見逃せませんでした。
そして、実際に札打ちに向かって困った事、不便だった事、反省すべき点など、
まとめておくべきではないかと思い、ブログという形でアーカイブする事に致しました。

そこで、甚だ微力ではありますが、様々な想いを胸に抱きながら、
札打ちをされる方へのささやかなお手伝いとして、
札打ちに関する様々なデータを記載して行きたいと考えております。
若輩者ではございますが、ご指導ご鞭撻の程何卒宜しくお願い申し上げます。

平成20年1月16日
こをいち

2008.01.16 | | Comments(5) | Trackback(1) | その他

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